発売がら10年以上経過した、MC28・NSR250R。
初期型から見ると既に「旧車」の領域に入りますが、日常メンテからカスタマイズまで
その性能を維持するための頑張っています!

C O N T E N T S
フェーズ1

 バッテリー交換!

フェーズ2

 ヘルメット新調!

フェーズ3

 フロントタイヤ交換!

 

フェーズ1 : バッテリー交換!

汎用MFバッテリー
購入日:2009年12月某日
購入店:バイクピット東広島
購入価格:3,000円

    さて、気合を入れて購入したNSR。一年も経たないうちに、バッテリが寿命を迎えてしまいました。
   寿命と言ってもバッテリ自身には問題はなく、いわゆる「バッテリ上がり」とゆーヤツでして…まぁ、なかなか乗れ
   ないので仕方がないのですが(涙)。普通のバイクであれば押し掛けすればエンジンは始動するので、加えて
   バッテリ充電をしてやれば問題ないのですが、電脳バイク・MC28ちゃんは、PGMメモリーカードにより車体の
   総合制御を行います。加えてキー認証しないとエンジンが始動しないため、バッテリはまさに「生命線」。私の
   場合は何とかイグニッションはオンになったのですが、メーターはエラー表示。なんとか押し掛けでエンジンを始動
   するも、スピードメーターは信号を拾えないのか速度表示がぐちゃぐちゃ…
。そんな訳で、バッテリを交換すること
   になりました。
    NSRに限らず、バイクのバッテリは大抵シート下に収められています。シートは六角ボルトで固定されています
   ので、車載工具でこれを外します。車載工具は小さく精度も高くないので、本来は市販の工具を使うのがベター。
   …というのは、メンテ好きにとっては当たり前だのクラッカー(古っ!)なのですが、手ごろな工具がありませんで
   したので、タンクを傷つけないよう、慎重にボルトを緩めます。

車載工具を取り出すため、機械式キーを使用して
シート収納ボックスへアクセスします。
しっかし、キーが小さくて使いづらい!
シート固定ボルトはココ。
六角レンチで回せば外れますが、車載工具の
それはタンクに接触しやすいので注意です。

   シートを外すとバッテリがすぐ確認できますが、焦りは禁物。ヒューズボックスがガードしちゃってますので、コイツ
  もドライバーで撤去いたしましょう。そうすると、やっとバッテリちゃんとご対面です。
   バイクのバッテリははメンテナンスフリーの密閉式が殆どで、扱いも簡単です。しかし危険物には変わりありません
  ので、取り扱いは慎重に行いましょう。なお電極を外す順番は「−」→「+」が鉄則。また電極部にはナットがあります
  ので、滑落に注意しましょう。古いバッテリを外したら、そのまま新しいバッテリをセットし、今度は「+」→「−」の順で
  電極を付けます。ヒューズボックスも元に戻し、最後にシートを装着したら完了!
   期待に胸を膨らませながら、イグニッションオン!カッコイイ(←恥)赤色のメーター照明が元気よく点灯します!
  いやぁ、すんばらしいゾ、ニューバッテリー!!エンジンを始動すると、ヘッドライトも下写真のように明るく点灯!
  やはり年式相応に、バッテリも弱ってたんですね〜(って、当たり前か?)。
  再びバッテリ上がりにならないよう、頑張ってNSRに乗りますぅ〜!


バッテリ交換直後のNSRのヘッドライト。明るいっ!

 

 

フェーズ2 : ヘルメット新調!


OGK Kabuto アヴァンド
Type RX−93

購入日:2010年1月23日
購入店:バイクピット東広島
購入額:定価29,400円(税込)ですが、15%Off!

    夏に新調したメガネのサイズが大きく、使用中のフルフェイスヘルメットでは装着不可能になったため、ジェット
    タイプのヘルメットを購入することに相成りました。
    モデルは、OGKカブトの「アヴァンド」をベースにした、いわゆる「ガンダムヘルメット」です。
   来ました、またしても限定モノ…(爆)。って、いやいや、ガンダムヘルメットは今まで色々販売されましたが、
   今回のは落ち着いたデザインでなかなかグッド!(って、自分で思ってるだけか?)
    このモデルは、2009年で生誕30周年を迎えた「機動戦士ガンダム」のプロジェクトの一環で、2009年9月
   までの完全受注生産モデル。ガンダム好きの私はどうにかゲットしようと財務管理部(=ヨメ)に交渉しましたが、
   全く取り入ってもらえず敢え無く受注期限…。しかし!行きつけのバイク屋店長がこういった限定モノヘルメットを
   収集する悪〜い癖(…良い癖ですよ、テンチョ!)があり、2つほど受注していることを聞きつけ、財務管理課に
   許可を得て(半ば強引という説もアリ)、結果的に普通より安く購入することができました(笑)。
   因みにベースモデルの価格は21,000円ですので、税抜き8,000円アップ。で、このデザインなら高くない!
   と思うのはガンダムマニアだけか…(爆)。
    「RX−93」とは、劇場アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」に登場する主人公「アムロ・レイ」が搭乗する
   「νガンダム」の型式で、当ヘルメットは「νガンダム」をイメージしたグラフィックがデザインされています。

ガンダムのイメージカラーである「白」をベースに
デザインされたヘルメット。
「EFSF」は地球連邦軍の意味です…(笑)
赤いマークは、主人公アムロの個人マーク。
νガンダムのシールドにデザインされている
アイコンです。


    さて、私にしてみたら久しぶりのジェットヘルですが、メガネ野郎のワタシとしてはやはりジェットは楽チンです。
   なんせメガネを外すことなくヘルメットが装着できますから。ヘタしたらフルフェイス使わなくなっちまうかも(爆)。
   それは置いておいて実際の塩梅ですが、インナーは粗めのメッシュ素材で気持ちショウエイ的なかぶり心地で、
   フルフェイスと比べるとやはりフィット感は甘め。まぁ当たり前ですが…。帽体はそんなに軽くはなく、アライで
   言えば「SuperCLC」クラスの重さ。ジェットヘルということを考えると、あまり金かかってないかな〜という印象
   のモノですね(爆)。ただしデザインを含めて、造りはなかなか良いです。例えばベンチレーションなどはしっかり
   としたシャッターが付いており、シールドの脱着も凝ったメカニズムで比較的容易。これでベースモデルで2万円
   というのは、お買い得な内容なのではないでしょうか。無論安全性を重視すればフルフェイスやスネル規格入り
   のジェット(2009年現在、アライの「SZ-RamIII」のみ!)をチョイスすべきでしょうが、街中でのんびり流す人に
   とっては選択肢の一つに数えても良いのでは?と思いました。

基本仕様はベースモデル「アヴァンド」同様。
シールドをワンタッチで外すことができたり、
内装も外して洗えます。
梱包されている箱と搬送用の袋も特別仕様。
前者はスペースの都合上捨てたいのですが
…捨てられません!(爆)




 

フェーズ3 : フロントタイヤ交換!


ブリヂストン BATTLAX
BT−090(フロント)

購入日:2010年5月8日
購入店:バイクピット東広島
購入額:約19,400円(税込・工賃込)

    さて、たびたび報告していましたタイヤの寿命(爆)。ツーリングが控えていることもあり、とりあえずフロント側
    だけ交換することにしました。本来はバイクのタイヤはフロント・リアの同時交換が基本ですが、某アイテムを
   購入するために予算が…(汗)。とりあえず溝も残ってますし、フロントのように劣化が見られないので、そのまま
   使用します(爆)。
    ブリヂストン派の私は、バイクショップ一押しのダン○ップに目もくれず、チョイスしたのは「BT−090」。車や
   バイクの若者離れが進んでいる今日ですが、バイクの中でも中型ロードスポーツは特に顕著。お陰でNSRに
   マッチするタイヤは、ブリヂストンでは「BT−090」のみ…(「BT−92」もあるんですが、20年前からある銘柄
   ですぞい!)。
    さて、装着イメージは画像の通り。ブリヂストンには珍しい、円形のタイヤパターンは斬新です。リアも同様の
   デザインになるのですが、今回はフロントのみ装着のため、いつか行うであろう(?)リア交換時に併せて紹介
   いたします。バイクショップから自宅までのインプレッションですが、OEM(BT−80R)よりやや軽快で倒しこみ
   が軽い印象です。ただ皮剥きが完了していないため、スポーツライディングは試せず終いでした…(涙)。
   梅雨に入る前に皮むきを完了し、インプレを追記したいと思います。

交換前の状態。
溝にはクラックが入り、センター部分が欠けてます(爆)。
溝は残ってるんですが、これは危険です!
プロフィール(曲面カーブ度合い)は、なだらか。
因みに後輪は「BT−090Pro」となり、コンパウンドが
若干異なります。

  【追伸】
   予定していたツーリングですが、仕事により行けなくなってしまいました(爆)。
   いと悲し…(涙)。


 

 

NSRの部屋に戻る  相棒たちの部屋に戻る  トップに戻る