決意−バイクとの別れ


大型免許を取得した私は、CBRで色々なところに行った。
元々峠御用達のバイクであったが、どんな乗り方をしても楽しいCBR。もはや私の片腕として無くてはならないモノになっていた。

そんな日が半年も続いた頃、CBRより大切な存在が私に入り込んで来ていた。
今の私の人生のパートナー、「よっこちゃん」である。
彼女との婚約を交わしたのは1998年の10月。一生幸せにすることを決意した私であったが、お金のかかるCBRを手放さなければ
ならなくなった。
…というと少々大げさだが、要はお金が無くて資金繰りに困ったためだったんだけどね。
そんなこんなで、3千キロも走ってないCBRを手放し、バイクライフから退いたのだった。

…が、その決心が僅か一年で拭払されようとは…情けないヤツね、ボクって。
(※その後の経緯は「YZF−R1」の紹介で述べられています)

 


−おまけ−
今回紹介された車歴以外に、私が「相棒」として付き合ったバイクたちを紹介します



FZRを手放した後、足代わりとして中古で購入。免許取得後にすぐ手放すつもりでいたのですが、とても良いバイクだったので
CBRと仲良く共存してました。
なお、彼の活躍はツーリングレポートで紹介されてますので、興味がある方はこちらをご覧下さい。

今見てもかっこいい!

○.良いところ
かっこいい

斬新かつヤマハらしいデザインは、レーサーTZMそのまんま。

ニュートラルなハンドリング

セルフステアではなく自分で積極的に曲げるタイプのハンドリングは、クラス最軽量の恩恵もあって軽快そのもの。NSRと違い自分で積極的に曲げてやる必要があるが、個人的にはこっちのほうが面白いと思う。

しっくりくるポジション

シートやハンドル、ステップの位置関係が絶妙で、どんなシチュエーションでも適応してくれるオールマイティなポジション。足つきも良好。

×.悪いところ
オイルの消費が激しい

2ストですから仕方がないことなのですが、それにしても減りが早い。1リットルが800kmぐらいで無くなる。
93年式からは良くなったらしいけど…。

暗いヘッドライト

小振りなヘッドライトはかっこいいが、暗くて夜は不安。雨の日は特に辛い。



物珍しいバイクが欲しくなり、大阪から取り寄せて貰ったモトコンポ。今はもう手元にありませんが…。
漫画「バイ○ッズ!」の影響がやや入ってます…。
ちなみに車体色は黄色ではなく、赤でした。

○.良いところ
存在感

形は小さいが、誰もが振り向くその存在感は大物!

子供にウケる

スタイルもさることながら走りも愛嬌があるので、周りのウケは良かった。

×.悪いところ
走らない

30km/hに達するまでに時間がかかる。その上50km/h以上は苦しい。
坂道発進は蹴らなきゃダメよん。

高すぎる

買おうと思った人は知っていると思いますが、15年前のバイクなのに12〜15万もする。
新車価格は9万円ぐらいだったのに…ねぇ。

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