日時
2005年11月13日(日)
行き先

広島・県民の森

 

 

 2005年ツーリング第一弾!…って、すでに11月(爆)。実はオフミ活動として5月に行ってるんですが〜。
今回は特別企画と言うことで、同じ広島に巣くう(失礼)、「up tempo」さんと「BRUTALE」さんとの3サイトによる共同ツーリング
と相成りました。
 ただし今回、私の手違いにより写真が皆無状態ですので、色々フォローさせてもらってます事をお許しください。m(__)m
 (メモリーカードが空いてなかったんだいっ!)

 集合場所は広島・高陽町の町外れにあるコンビニ。朝9時集合でしたが、逸る気持ちが私を動かし、40分も前に到着。
当然ながら、誰も居ない…(←アホ)。
 しばらくすると、今回の立案&まとめ役であるテツヤ氏が到着!テツヤ氏の愛車はカワサキスポーツ車の中でもレアな部類
に入ってしまう「ZX−7R」です。実はワタクシ、このマシン大好きです!

写真が無いので、某メーカーサイトから拝借。いやぁ〜かっこいい!
その後、急遽同行してくれる事になった雪風氏に続き、「BRUTALE」管理人のやこさん&子力さんが到着。皆さんカワサキ車
オーナーで、何となく圧倒されてきました…(汗)。やこさんの愛車はバリオス。女性でバリオス乗りの方は多いですが、彼女
の走りは私の想像を遥かに超えていました。同じ250ccのジールちゃんでは真似できないアグレッシブな走りで、「人は見
かけによらんのぅ〜」と驚愕させられました。
 
左写真:「BRUTALE」の管理人、やこ女史(右)と相方の子力氏(左)
右写真:やこ女史の愛車、バリオスIIです。

 さらにテツヤ氏の同行者の方々(ワッキー氏:NSR、カズピコ氏:X4、トモヒロ氏:XR、タイヨー氏:マジェスティ)に加え、
やこ女史の同行者(はちごー氏:ドゥカSS)も集まり、いざ、出陣!

 集合時には快晴だった天候が、県道37号を北上すると「どんより」…。気が付けば、霧の中を走ってました。それにしても
寒いこと!比較的軽装だったワタクシは、ガタガタ震えながらアクセルを捻ってました。そんな状況を考慮してか、先導する
テツヤ氏とカズピコ氏が…。
 ※注:写真が無いので直筆イラストで
吹っ飛んで行きました!(汗)。何台のクルマを抜いたことか…(滝汗);;

 そんなこんなで、最初の休憩地である「三次・風土記の丘」に到着。「6℃」と言う外気温のなかをカッ飛んできた私たちは
いきなりの疲労感が…結構楽しんだせいか、まだ目的地にも着かないのに、「ここいらで帰りたい…」と密かに思ったワタシ。
しかし!目的地には美味しい(はずの)お肉が待っている!!寒さからくる尿意を抑えるべく、定番のコーヒーを避けてココア
を飲みます。

 結構長い間(30分以上か?)ゆっくりした私たちは、再びマシンに火を入れて走り始める。
 日曜の10時半ということもあってか交通量がかなり増えてきたので、三次までの暴走振りは影を潜め−とはいえ、何台か
クルマをパスした気はしますが−、目的地の「ひろしま県民の森」に到着しました。
 ここで「私用がある」との事で雪風氏と別れ、残ったメンバーでバーベキュー。レストランの庭にある特設会場(笑)で、晒し
物状態でバーベキューが始まりました。

今回撮った写真は二枚でしたが、そのうちの貴重な一枚は
なぜかレストランのおじさん。
期待してくれた皆さん、ゴメンチャイ…。
(勿論、このおじさんには罪は無いです!)

 

 

 

 


 しかし…「BRUTALE」サイドはともかく「up tempo」サイドの方々は、めちゃ元気。若さがヒシヒシと伝わってきて、ワタシは
一気に老けた感じがしましたよ〜。いやマジで。みんな結構落ち着きがある方なんですが、話す内容が面白いと思いました。
特にカズピコさん、サイコーでしたよ…お酒はご近所付き合いに支障をきたさない程度に!(笑)

 このまま陽が落ちるまで続いてしまうのではなかろうかと思われた大宴会も、肌に感じる風邪が冷たくなってきたので終了。
自分のマシンに戻って準備をしていると、今回のメインディッシュが意外なタイミング登場しました。
ナンシーおじさんです。
 ワッキー氏の88NSRに引かれて飛来してきたおじさんは、「綺麗に乗っとるの」「マフラーはノーマルか、偉い偉い」などと
熱く語り始めました。数年前の「YZF−ML中国オフミ」にも似たよーなおじさんが登場して、1時間ぐらい熱く語ってもらった
経緯がありましたので「あちゃ〜」と思いましたが、NSRのエンジンを数回空ぶかしして納得したのか、15分ほどで退却。
「わしも欲しかったんよのぅ〜」と言われてましたが、どう見てもウチの親父に限りなく近い年齢…。いやいや、ウチの親父も
CBRに乗ってましたからね!バイク乗りに年齢差は関係ないのだ!

 さて、そんなおじさんに感化されたのか、帰り道は「爆走バリオス」やこ女史が、ワッキー氏のNSRに乗る事になりました。
「乗りやすい」と定評のあるNSRですが、88はかなりマニアック。ワタシは師匠の88を借りていた事があり、その乗り味は
幾分知っているのですが、やこ女史は見事に乗りこなしてました。ワッキー氏にバイクを返すときにはかなり未練があった
仕草で、相方である子力氏に「NSR買っちゃる!」と豪語してました。
今回、影の主役となった「ワッキーNSR」。
アンダーカウルがないのがちょっと寂しいですが、外装の程度が良く、
とても17年前のバイクとは思えません。
チャンバーもノーマルです!(驚)

 

 

 

 

 

 そんなわけで、今回のツーリングは終了。3サイトによるコラボ・ツーリングでしたが、大変盛り上がりました。
(ワタシはあまり盛り上げてなかった気がしますが…(^_^;)>)
企画してくださった「up tempo」のテツヤ氏とカズピコ氏、「BRUTALE」管理人のやこ女史、そして参加してくださった皆さん、
ありがとうございました〜!
次回はちゃんと写真撮るようにします(爆)。


貴重な写真の一枚。バイクは写ってるけど、ライダーが…(涙)。
クリックすると拡大写真が見れます!

<関連リンク>
こちらのツーレポも見ていただけると、もっと楽しめます!
テツヤさん (up tempo) : 県森ツーリング
やこさん (BRUTALE) : 県民の森・オフミ・ツーリング


<おまけ>
やこ女史に捧ぐ、NSRフォトライブラリー(爆)。
免許取りたて当時の記憶を呼び覚ましながら、一生懸命作りました。
間違ってたら…指摘しないで(汗)。


 ■初代:1987年モデル
  ・ボディカラー
   赤/白(写真)、青/白
  ・特徴
   記念すべきNSR第一号。
   市販レーサー「RS250」と同時開発と言うコンセプトの元、
   主要メカニズムを共有していることをアピール。
   しかし販売面では、既に確固たる地位を築いていたTZRや
   RGガンマに勝てず、僅か一年でフルモデルチェンジする。

 ■二代目:1988年モデル
  ・ボディカラー
   赤/白(写真)、青/白
  ・特徴
   世に「NSR」を知らしめた存在、それが通称「88モデル」。
   電子制御点火「PGM」を搭載し、回転数とアクセル開度で
   点火時期をコンピュータ制御。またスタイルも一新し、当時
   活躍していたF.スペンサーの影響もあって大ブレイク。
   公表馬力は45psだったが、ピークパワーが60ps近くまで
   出ている事から、峠マニアに愛された一台。
  

 ■二代目:1988年・SPモデル
  ・ボディカラー
   ロスマンズ
  ・特徴
   大人気を博した88モデルにSP(SportsProduction)モデル
   が登場。スタンダードに加えて市販車初のマグネシウムホ
   イールが与えられ、88モデルのプレミアム度が増した。
   なお乾式クラッチやフルアジャスタブルサスは装備されない。

 ■三代目:1989年モデル
  ・ボディカラー
   赤/白、青/白、シードカラー(写真)
  ・特徴
   見た目は結構変わっているが、実質は88モデルのマイナー
   チェンジモデル。「PGM」は「II」に進化し、アッパーカウルは
   更にスラントノーズ化された。最大の特徴は「台形パワー
   バンド」で、2000rpm近くの幅で最大パワーを発生する。
   …が、この年市販車が「180km/h規制」を初めて受けた年。
   削られるパワーカーブが、台形になったというのが真相の
   ようだ。

 ■三代目:1989年・SPモデル
  ・ボディカラー
   テラカラー
  ・特徴
   89モデルもSPモデルが登場。88のマグホイールに加え、
   フルアジャスタブルサスや乾式クラッチが装備され、以後の
   SPモデルの原型となる。

 ■四代目:1990年モデル
  ・ボディカラー
   赤/白(写真)、青/白、赤/黒
  ・特徴
   NSR最大の転換が行われたのがこのモデル。フレームが
   それまで剛性一辺倒だった考え方から180度方向転換 し、
   ある程度のしなやかさを持たせる事で抜群の使いやすさを
   得る事に成功。またチャンバー容量を稼ぐため、大きく湾曲
   したリアアーム「ガルアーム」を装備。段違いサイレンサー
   と併せて理想的な排気レイアウトを実現した。
   PGMは「III」になり更に知能化。4スト並の扱いやすさを手
   に入れた、究極の2スト。

 ■四代目:1990年・SPモデル
  ・ボディカラー
   キャビンカラー
  ・特徴
   歴代モデルと同じく、マグホイール+乾クラ+フルアジャス
   タブルサスを装備したモデル。


 ■1991年モデル
  ・ボディカラー
   スタンダード:赤/白、青/白、黒/銀
   SE:赤/白(写真)
   SP:ペンタックスカラー
  ・特徴
   新馬力規制に伴い、91モデルは90モデルを継続販売。
   (新型申請すると、45→40psにする必要があったため)
   スタンダードは新色の「黒/銀」を加え、SPモデルは
   ハイグリップタイヤを標準装備。RCバルブも新タイプとなる
   などの細かい変更を受けている。
   また台数限定で、SPモデルのマグホイールを省略した
   廉価型SPのSE(SpecialEdition)が発売された。


 ■1992年モデル
  ・ボディカラー
   スタンダード:青/白(写真)
   SE:赤/白、青/白、赤/黒
   SP:ロスマンズ
  ・特徴
   前年と同様、カラーチェンジにとどまった92モデル。しかし
   好評だったSEモデルを常設のメインモデルとした事が最大
   の特徴。カラーリングも3色から選択可能となった。
   SPモデルは88以来となる、ロスマンズカラーが復活。マグ
   ホイールも意図的に白塗装としたが「らしくない」と批判殺到。
   なお、92モデルは1993年まで継続販売された。

 ■1992年・SPII(WinnersOne)モデル
  ・ボディカラー
   HRCカラー
  ・特徴
   岡田忠之が250ccチャンプとなった記念として販売された
   貴重なモデル。随所にHRCロゴが飾られ、ボディ塗装に
   当時販売された「NR」と同じ高彩度レッドを採用。
   その他の装備は通常のSPモデルと同じ。


 ■五代目:1994年モデル
  ・ボディカラー
   スタンダード:赤/白、青/白
   SE:赤/白(写真)、青/白
   SP:ロスマンズ
  ・特徴
   遂にモデルチェンジし、40psとなったNSR。その商品力
   を補うため、新機構を多数搭載。まずはVFRなどでお馴染
   みの片持ち式リアアーム「プロアーム」を採用。またカード
   キーを採用して盗難対策を施し、PGMも「IV」となる。
   また環境対策にも手が入り、サイレンサーが大型化。88
   モデルの6分の1の排気音量となる。
   またSPモデルはスポンサー撤退により、最後のロスマンズ
   になる。マニア間では今でも貴重な存在となっている。


 ■1995年・SPモデル
  ・ボディカラー
   HRCカラー(写真)
  ・特徴
   ネイキッドの台頭とレプリカブームの撤退により、スタンダー
   ドとSEモデルは継続販売。しかしSPモデルはM.ドゥーハ
   ンの活躍を記念して95年モデルが登場。
 ■1996年モデル
  ・ボディカラー
   SE:赤/黄/白、紫/黄/白
   SP:レプソルカラー
  ・特徴
   NSRの最終型となってしまった96モデル。販売不振のため
   スタンダードモデルが廃止され、SEがメインモデルになる。
   SPモデルはM.ドゥーハンのサイン入りだが、最後のNSR
   というところから新車並のプレミア・タグが付いている。

こんな感じでいかがでしょうか?やこ様。

−おわり−

 

 

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